インポートのランジェリーの話-1

女性ってなんでお金がかかる生き物なんでしょうね!化粧品、洋服、ヘアーカット、エステ…と枚挙にいとまがありませんが、わたしはランジェリーの魅力にどっぷりはまってしまったのです。

もちろん、わたしには自由になるお金もたくさんある訳ではない。ただ下着は合ったものをつけることが大事、というのは小恥ずかしいジュニアブラ時代から言い聞かされて育った。
髪型と靴が綺麗だと印象ががらりと変わるが、健康面も考えると、靴と下着は非常に大切なファクターだと思う。きつい靴に足を押し込めた世代がどれほど外反母趾に苦しんでいるか、わたしは祖母の姿に垣間見た。

さてランジェリー。もともと日本ブランドをつけてきたので、自然とその流れで体型が変わるたびに買っていた。ブラジャーの形はもちろん、色で全然印象がかわることは、いろいろな洋服を試すよりも、ひょっとしたら効果が大きいのではないかというほどである。裸の体を包み込むランジェリーは、素の自分に一番近い、服というよりはもはや体の一部なのである。
ことの始まりはランジェリークだった。インポート風の下着ということで可愛さに魅力され、そのうちインポートの下着そのものに興味を持つようになった。

最初はデパートのセール。フランスの老舗ブランドAubadeのレースブラは魔物であった。持って支えてナンボ!な日本の真面目なブラももちろん好きだが、このフランス製のレースブラは、「自然なライン、どう?」と語りかけるような色気がある。アンダーのしっかりした枠でバージスラインを支え、レースで包み込むタイプなので、心もとなさはあるのだが、きちんとつければ本当に美しいラインがあらわれるのである。
そのときは、セールも始まって数日が経っていたので、店員さんがしっかり見てくれた。それまでかなり忙しい日々が続き、髪もボサボサでメイクも適当、ブラもつけ方が間違っていた。肌についたブラの線を指摘され、今から考えれば恥ずかしいけれど、そのときは恥ずかしいとおもう余裕すらなかった。

いい下着をきちんとつけていると気分がいい。体のラインも気にするようになるし、丁寧に生活することの大切さを意識するようになる。

そのうち、都内のセレクトショップに足を運ぶようになる。デパートほどの品数はないが、ゆったりした時間が流れ、心ゆくまで試着を楽しめる。そしてアンダーなどサイズが合わないときお直しをしてもらえる。

ただやっぱりレギュラーメンバーを全部インポートで揃えるのは無理がある。個人的に好きなのはChut!という日本のメーカーで、良心的な価格でインポートのようなオシャレな下着をつくっている。

Aubadeはアンダーがわりとゆるめなので、たくさん試着して合いそうなものを選ぶしかない。それかお直しするか。
年に2度のセールで買うのが一番お得で、そのときにアンダーの合うものを購入する、というのが今のところわたしの最大の贅沢である。
こんなところでしょうか。こんな贅沢なこと、ほかにあるかしら…。
わたしにできる努力は、丁寧に洗ってできるだけ長持ちさせること、そして体型をできるだけキープすること。

次回は、インポートランジェリーのブランドについて書きたいと思います。