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香水の話ー3

香水

調子づいてきたので(?)飽きないうちにこのまま続きを書きます。

ここ5年ほどで試したのは、DiorのMiss Dior Eauと、GivenchyのReve E'scapade、そしてSerge Lutans。Miss Dior Eauはヨーロッパで購入して、帰国して香りの強さにクラクラ…その国の気候とか、人のにおいとか、場所に香りは左右されるのだと初めて知ったきっかけになった。GivenchyのReve E'scapadeは頂き物で、とても軽やかでさわやかな甘さのある素敵な香り。先ほど調べてみたら生産終了になっていてびっくり。さらに一時期ちょっと探した金木犀の香りであることになおさら驚いた。実は手元にあったのに、気づかなかった。勿体ない。

お気づきの方もいるだろうけれど、私はかなりおおざっぱだ。香水は好きだけどもミドルノートが、トップノートが云々とかあまり気にしていなくて(いいのか)、挙句の果てにどんなにおいかもなんとなくのイメージでしか把握していない。いまここで勉強不足を痛感。

 

Serge Lutensはフランス旅行がきっかけだった。記念に購入したLa vierge de fer - 鉄の処女‐はその(中二病っぽい)名前に反し、深みのあるリリーが印象的な香りであった。ほかの香りはどうもぴんと来なかったが、しばらく後にLa fille de Berlin‐ベルリンから来た少女‐のローズの香りも購入。

いくつかのフレグランスはパリのパレロワイヤル店舗限定で、釣鐘型のボトルで販売されている。La vierge de ferもそのうちの一つだったが、オンラインショップ(英語)を見る限り、最近は通常商品と同じくスプレーボトルでも買えるようになったようだ。

ただ日本ではLa vierge de ferの限定販売があったようだけれどそれ以降はスプレーでは買えない模様。

us.sergelutens.com

輸入品は現地のほうが安いとよく言われるが、ルタンスの香水に限っては日本のほうがわずかに安い。10800円(税込)の香水が95€(11,152円/レート:117円/€)なので、スプレーボトルの商品なら日本での購入がお得。やはり資生堂だから?

まあいずれにせよ香水はぜいたく品ですよね。日常をちょっと豊かにしてくれるもの。お財布はまずしくなるけど。TPOを守って(香害、ダメ、ゼッタイ!)楽しみたいものです。

次の記事で今使っている香水について書いて、ひとしきり香水の話は終わりになります。ブログは慣れないので、何をどこまで書いていいかよくわかりませんが、楽しんで続けたいな~というのが今思っているところです。

番外編 憧れの香水-キャパの恋人ー

ここでちょっと小休止ということで、憧れの香水について。

話は香水から飛ぶけれども、ロバート・キャパという戦争写真家がいる。彼の自伝を読んで、その魅力あふれる人柄やウィットに富んだ文体に心酔してしまい、一時期しばらくキャパに夢中だった。人間らしい写真を撮る人、というのはあまりにもざっくりした表現かもしれないが、彼は被写体である「人々」に限りなく近づくことで、彼らの真の表情を引き出し、優れた数々の写真を撮ってきた。戦争写真、つまり報道写真という枠組みを超えて、彼の写真は人の心をひきつける。キャパ自身についてはまた今度別記を書きたいと思う。

自伝には恋人ピンキィ(ピンクの髪なのでピンキィ)の話が出てくる。その彼女がつけていた香水が、ランバン(LANVIN)のアルページュ。美しく化粧をして香水を身にまとうピンキィの描写は、当時私があいまいなイメージしか持てなかった「女性」像に、ほとんど初めて、具体的な色付けをしてくれたのだった。

アルページュといえば、うすむらさきの小瓶に入ったエクラ・ドゥ・アルページュが有名だが、ピンキィがつけていたのは1927年発売の黒い瓶のヴァージョンである。

一度だけ店頭にその黒い瓶を見たことがあったが、なぜかすくんでしまい手を出せなかった。まだ高校生だったのもある。それ以来探したことすらなかったが、今ふとこうして思い出し、惹かれる思いでいる。どんなにかぐわしい香りだろうか。纏ったときどんな心地がするだろう。

 

それともー永遠に探さないままでいたほうが、もしかしたらいいのかもしれない。幼い憧れがそのままであるために。

 

 今はアマゾンでも買えるのね・・・

【ランバン】アルページュ EDP・SP 100ml (並行輸入品)

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そして本当におすすめの、『ちょっとピンぼけ』。表紙は、歴史的瞬間であるノルマンディー上陸作戦。 

ちょっとピンぼけ (文春文庫)

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香水の話-2

思い立ったらすぐ派なので、続きも書いてしまいます。

はじめの一歩はBVLGARIだったわけですが、その後は紆余曲折していきます。

高校に入ってからは、POUR HOMMEを買ったフレグランスショップに何度か足を運び、色々な香りを試した。

基準は以下の通り。

①気分に合う香水であること 

②ボトルが可愛いこと 

③頭痛がしないこと 

④予算内であること

我ながら単純でいまと変わっていないことに呆れるが、大雑把なたちなのでこれで満足している。

本題に戻ると、当時特に気に入っていて今でもまた買いたいのは、GIVENCHYのJARDIN D'INTERDIT。爽やかで清潔感のあるフローラルな香りは重宝したし、ボトルもとびきり可愛い。

他にはDIORのFOREVER AND EVER DIOR、この香りも特徴的で結構付けている人をよく見かける。

あと、スーパーモデルのケイトモスの香水。マニキュアの瓶のようなデザインが素敵で、香りも大好きだった。最近は全然見なくなってしまった。



香水の話-1

香水はつける人とつけない人で大きく分かれると思いますが、わたしは大好きです。

きっかけも、人それぞれでしょうね。はじめて香水をつけた頃から現在まで、数回にわたって書いていきたいとおもいます。



香水をつけ始めたのは中学生のとき。同じ塾の男の子からなんとも言えないいい香りがして、勇気を振り絞って尋ねたらBVLGARIのPOUR HOMMEだと教えてくれた。

香りを身に纏うって、なんて素敵なんだろうと胸がいっぱいになった。何にでもすぐ心が動く年齢だった。同じ香りをわたしも手に入れたくて仕方がなかった。


おずおずと足を踏み入れたフレグランスショップで、POUR HOMMEはユニセックスなので女性でも素敵ですよ、と言われて迷わず購入。なんだか大人になったようで、心地が良かった。 

早く卒業したくて仕方のなかった中学校に、小瓶にわけて持って行き、どうしても我慢のならないときに蓋を開けて香りを楽しんだ。


香りは記憶に深く染み込むもので、街中でPOUR HOMMEの微かな香りがすると、あの頃のどうしようもない気恥ずかしさとか早く大人になりたかった気持ちが、意図せずして蘇ってくる。


今考えれば、その子は明らかにつけすぎだったし、半分ほど中身の残った香水瓶はどこかへ行ってしまった。それでもあのとき新しい世界を見せてくれた彼には、じつはちょっと感謝している。



ご挨拶

こんにちは。
なんとなく出来心で、自分の好きなものごとを綴る場所が欲しくてブログを開設しました。
20代女子大生です。
どこまで続くかなぁと思いつつ、楽しみながらやっていきたいです。
ではとりあえず、ご挨拶まで。

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